ワイルドでクレイジー!! SONY α7RⅣ こと ILCE-7RM4を発売する理由(勝手解釈)

最近思う事は、例えどんなカメラが出ようが、たとえ6100万画素だろうが、
他のどの家電製品と比較しても何の違和感なく受け入れる事ができるな、と思います。
カッコつけて言うと、やはり自分の扱う商売・商品の中心にはカメラが有るんだな、結局。
それはそうだよな、もう30年近くカメラと言う物を結果的に扱っている訳だからな。
別に元々カメラが好きでカメラの販売に携わった訳では無いんだけども、
なんていうんでしょうかね、やっぱりカメラって他の家電製品とは大きく違うんですよね。
エレクトロニクスと言う点では共通している訳ですけどね。
で、それは何でなのかなと考えてみたんですけどね。
やっぱりカメラって言うのは写真を撮る道具で、それが芸術に繋がる部分が有るからじゃないか、
そういう風に自分の中では結論に至った次第です。
実は私はカメラのボディより、レンズの方が興味深いんですよ。
特にデジタルカメラって基本はスペックだと思うんですよね。
レンズももちろんスペックなんですけども、実際の写りって言葉や数値化するのは難しいじゃないですか。
そのレンズを通ってきた映像・画像をどう明確に記録するか、がカメラの役目ですよね。
そういった点から考えていくと、昨日発表された「クレイジーα」 α7RⅣ。
レンズのその先にある景色、光景、情景を凄まじいパワーで写し込む事ができる1台だという事ですね。
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すでに多くの方がSONYさんのページで確認できるスペックをチェックされたと思います。
6100万画素。 この画素数の必要性云々じゃなくて私はこう思います。
他の追随を許さない、SONYがこの業界を牽引するんだという意思を勝手に感じています。
そして6100万画素を搭載したカメラを発売できるという自信も必要だと思います。
まず、ここまでの画素数になるとハンパなレンズは使えないでしょう。
粗(アラ)が写ってしまいますよ。悪い部分もハンパないパワーで写してしまいます。
カメラの設計とレンズの設計は部門が異なるでしょうからね。お互いの切磋琢磨が良い結果を生みます。
どう? このカメラにこのレンズ 耐えるよね? こういう問いが有って然りだと思いますね。
また、6100万画素の高解像でありながら、最高約10コマ/秒のAF/AE追随高速連写。
バッファーを1.5倍にしないと止まってしまうという事ですよね。
ですので、メモリーカードの実力も必要という事ですよね。
俺に合わせられるか? やれんのか? という事を求められていくじゃないですか。
APS-C撮影時には約2620万画素でフルサイズ時より約3倍の連写持続性。
クロップ(ニコンさんの言い方でしたっけ?) 使って2620万画素ですからね。
例えば600㎜F4だとか、400㎜F2.8だとか、動きモノにはべらぼうに強いという事ですよね。
600㎜F4 → 900㎜F4として 400㎜F2.8 → 600㎜F2.8 として使用できるメリット。
基本的にフルサイズ用のレンズの中心部約2/3を使用する訳ですから、
レンズの周辺部の描写力は中心部より劣る訳ですのでね、レンズの良い所取りが出来る訳です。
ですので、あえてクロップで使用する事前提でも十分なプレゼンスが有る訳ですね。
これはね、メインで使えるかはそれぞれ大人の事情があると思いますけども、
報道系のプロカメラマンさんはね、オリンピックを見据えちゃいますよね。
今までのカメラでは狙えない物が撮れちゃうじゃないですか。
その為に重要なのは、やはりファインダーだと思いますよ。
特にプロの方は、結果オーライでメモリーカードにどう記録されたのかな?
なんて、そんな悠長な事は言っていられないじゃないですか。
やはり「撮れた」という確信がそこに無いとね、だから未だ光学ファインダーが強い訳じゃないですか。
約576万ドット 高精細・高輝度・高コントラストUXGA OLED Tru-Finder がどこまで応えるのか。
三男のα7RⅢのファインダーが368万ドットですので、ココも注目すべき点だと思います。
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そして、5GHzのWi-Fi規格に対応したことで、高速データ転送可能、という事は、
いち早く、例えばオリンピックの会場から新聞社へ画像を送れる訳ですよね。
タイムラグを極力なくしてリアルタイムの画像を伝える側へ送り出すわけじゃないですか。
昭和の時代ならカメラマンが撮ったフイルムをバイク便さんが持って新聞社へ持って行って現像ですから。
約6100万画素のデメリット、いったいなんでしょうか。
・画像が重くなる これは仕方ありませんね。 単純にRAWなら1カット61MBという事ですよね。
そしてもう一つ、画素数が多いという事はきめが細かいと言えます → 映像が甘く見える。
ですので、やはりブレが命取りになってしまう可能性があります。
手振れ補正機能+新規シャッターユニット、衝撃吸収ダンパーを見直しする事で極限までブレを押さえる。
そしてやはりこちらが必要不可欠だと思います。
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縦位置グリップ VG-C4EM
アクティブな撮影ではどうしても手持ち撮影が多くなるのは当然。
ミラーレスの利点であり欠点でもあるのは、ボディが小さく軽い事。
それを補うアクセサリーとして、この6100万画素を活かすには縦位置グリップは絶対条件だと思います。
デジタルカメラと言う物がここまでの能力を持ってしまうと、
すでにユーザーがカメラに合わせて行かなくてはならない状況になってきています。
6100万画素を搭載したカメラの「力量」をどうやって活かしてあげる事ができるか、
最高のカメラが欲しいという理由で購入していただくのも、もちろん結構ですが、
自分自身の写真力を向上させる為にこのカメラを選ぶ、そんなカメラが世に出てきたな、
誠に勝手ながら、そのように感じる1台です。
私も早く実機を手に取ってみたいです。
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