αの大砲 SEL85F14GM 絶品かっ!?  立ち位置編 。

中抜けの日曜日。。 なんか電気屋シーズンて意外に平日の方が忙しいような、私だけ!?
世に出てからずいぶん経っちゃったけど、ちゃんと紹介しなくてはとずーっと思ってた
SEL85F14GMについて書かせてもらわなくてはっ!!
5.jpg
私がもしレンズの設計などの仕事をしていたら、やっぱりやりたいだろうと思いますね。
この85㎜F1.4というレンズをです。
もう85㎜F1.4というレンズは十分いろんなメーカーが研究したと思います。
MF(マニュアルフォーカス)の頃からあるレンズです。
キヤノンさんなんかは85㎜F1.2でやってましたしね。
やはりこの手のレンズは欲しがる方もそれなりの方をお相手にする訳ですから、
いい加減な物を作ったら、即悪評につながると思います。
85㎜F1.4クラスのレンズにユーザーが求める物って何でしょうかね?
やはり絞り開放からピント面にはキッチリピントがきて、アウトフォーカスはキレイにボケる。
これに尽きちゃいますよね。 あとは本体のデザイン、所有する満足感。。

4.jpg 

ちなみにですが、このSEL85㎜F14GM、AF時の最短撮影距離は0.85mです。
0.85mで、絞り開放=F1.4で撮影した時、
ピントの奥行(被写界深度)はどれくらいになると思いますか?
こういうのはちゃんと計算で出るんですよっ!!
0.85mの被写体にピント合わせをした場合、
F1.4・・・0.9㎜
F2.8・・・1.9㎜
F5.6・・・3.7㎜
F8.0・・・5.3㎜
F16・・・10.7㎜
となります!!
絞り開放で最短撮影距離で撮った場合は被写界深度0.9㎜ですよ、
もう奥行なんてなくて「面」ですよ、「面」。。
ちなみに被写体まで2mの距離を取ると、被写界深度で約5㎝です。
F5.6まで絞って撮影すると被写界深度が約20㎝です。
この位がポートレート撮影でちょうど良い感じかも知れませんね。
3.jpg
このSEL85F14GMの絞り環はクリックとシームレスの切り替えが付いてます。
いわずもがな、シームレスの場合は動画撮影に向いているという事ですね。
通常の撮影においては絞り環がカンカンカンと回った方が気分が良いです。
まぁ、絞り環があるレンズの方が珍しいですけどね。

2.jpg

さすがはαの大砲だけに、α7系に装着してもまだレンズの方が主張が大きいです。

1.jpg

フードをつけたらこう、 やはりタテグリは付けるべきでしょうね。
6.jpg
https://www.sony.jp/ichigan/products/SEL85F14GM/
近日、実写編をお知らせできればっ と思います。
may be….
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