【BCNAWARD2021でソニーが大暴れ！】ミラーレス部門で6年ぶりに首位奪還！！

佐野の方は会話の語尾に「け」が付くんじゃなかったでしたっけ？
「やるんけっ！！」　「マジけっ！！」みたいな。使い方が違うのかな？素人なのですみません。。

さて、世の中には色んなランキングみたいな物がありまして、我々の業界でも多くあります。
そして何気にその中で、結局一番正確なんじゃないの？というのがBCNランキングさんです。

何しろ量販店さんとかのポスレジのデーターを集計している訳ですからね、間違いないですよねぇ。

で、
BCNさんが全国の主要販売店の2020年の販売台数を基にシェアを集計した「BCN AWARD 2021」を発表しています。

☆ BCN AWARD 2021カメラ

カメラの部門は大きく分けて5つの部門があります。コンデジ・一眼レフ・ミラーレス・ビデオカメラ・アクションカメラ。

コンデジ（レンズ一体型）部門ではキヤノンさんのぶっちぎりです。ちなみにソニーは安定の2位。
一眼レフ部門もキヤノンさんが1位、ニコンさんが2位。この2社でシェア97％です。ペンタックスが3位で3％。

そしてカメラ業界の顔といえばミラーレス部門なのは誰の目にも明らかですよね。

堂々の1位にソニーが輝きましたよ。そのシェア27.4％、2位のキヤノンさんはシェア23.8％なので少し余裕の1位。
ここ最近の5年間はキヤノンさんとオリンパスさんのトップ争いが続き、ソニーは2～3位を温めていたのです。

しかし、2020年は堂々の1位に輝きましたよ。がんばったよね＞ソニー　やっちゃったね！
どうしてもフルサイズの方にばっかり僕の頭は行っちゃうんですが、α6400辺りも大きく貢献したでしょう。

やはりソニーがトップを取れた大きな理由はコレでしょう。

そう、「1Mount」です。一つのマウントで多くのプロダクツが共有できるという戦略です。
いうまでもなくフルサイズ、APS-C機、そして一部のビデオカメラもしかり。

キヤノンさんやニコンさんもマウントで苦労していますよね。
私は評論家では無いのですが、ニコンさんなどはミラーレスのとっかかりでマウントの戦略を失敗しましたよ。
スゴク残念、惜しい。。　いみじくもニコンのミラーレス初号は「Nikon 1（ニコンワン）」そう、1マウント。。
キヤノンさんもマウントを絞る努力をこれからされていく事でしょう。

そしてもう一つハッピーなのが、ビデオカメラ。

何気にビデオカメラはパナソニックさんが近年はがんばっていたんですよね。
実はビデオカメラの部門も6年ぶりのトップシェアなんですよ。これは私もちょっとビックリしてしまった。
まぁ、正直な所でビデオカメラの必要性がかなり昔に比べると弱くなってしまっているので。。

だって運動会に行ったって世のママさんはそうとうスマホで撮ってしまっているしね。。

☆これからのカメラ業界

これは私の私感ではなくて昨年からささやかれているが、これから数年はキヤノンとソニーの2強時代が続く、
その中で会社の体力があるソニーが1位を確実な物にする、と言う物。

これはひいき目なしに私もそう思います。
ニコンさんには本当に衷心よりがんばってほしいという気持ちですが、正直ちょっと難しいと思う。
ハマりそうな展望が見当たらないので。上位クラスのカメラではなく普及クラスがどうしても苦手。

ソニーの様にコンデジからのステップアップ、ビデオとの連携、そして構築してきたαのシステム性。

数年前のソニーαの研修で有名な講師が言っていた言葉。

「ソニーをトップにする」

まずはコレが実現したと言って良いでしょう。

そして継続こそ力なりだが、すこぶる継続しそうだ。

私も微力ながらその一端でこれからもソニーの旗を振って行こうと思います。

 

 

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