CONTAX T2 と SONY SEL35F28Z

今日と明日は足利&佐野地区のパナソニックショップ合同展示会です。
そして私も昨日から明日までパナソニックジャンパーを着ています。

パナソニックのイメージカラーと言えばブルーでございます。
SONYもむかーしは濃いめのブルーを使ってましたけどね。
そんな事もありまして、SONY街道を突っ走ってきた私にとって
ブルーのジャンパーを着ているのはスゴク新鮮且つ違和感アリアリなのです。

先日の休みにちょっとお家の整理をしておりました所、ひっさしぶりに発見したこちらっ!
DSC_0503.JPG
CONTAX T2

1990年11月発売ですので、約26年前となりますか。。
まだその当時は平野ノラさんみたいな感じのバブリーな感じが名残ってましたね。

こんな小さなカメラの外装をチタンで巻いて、ファインダーにサファイアガラスですよ。
このカメラは入荷するそばから売れていきましたねぇ。
まさしく作品が撮れるコンパクトカメラっていう事で、キヤノンユーザーやニコンユーザーにも。

当然CONTAXユーザーの方は言うまでもなくご購入で!
特にこういうちっちゃくてこだわりのあるカメラが大好物な私。
お客様にお渡しする分が落ち着いてきたころに買いました。
DSC_0505.JPG
これは販売店向けのCONTAXを支持する販売員に対してのサービス。
名前の刻印を入れて、一般より少しお安く売ってくれたんです。

えぇ、そんな事もあって手放せなかったんですよ。
そりゃそうですよね、自分の名前が入ってるカメラなんて下取りに出しても二束三文です。

このCONTAX T2 と後にこの系譜でレンズ交換式のCONTAX G1&G2
この辺りのカメラが一番フィルムを通したかも知れません。
このT2は非常に微妙な写りをするカメラで、最高なのは赤の発色です。

T2には基本的にエクタクロームを入れてましたが、本当に独特な赤でした。
しかしその一方で残念なのはピント。。
ハッキリ言ってAFでのピントが甘い、甘すぎる。。

2回くらいメーカーさんで調整してもらいましたけどあまり変わらず。
ですので、ピントをMFにして被写界深度で撮ってました。
まぁ、それもこの手のカメラの味と言ってもイイかも知れませんけどね。

T2の他にもこの手はとっかえひっかえしましたね。
コニカのヘキサ―、LeicaのCM、リコーのGRなどなど。

で結局はLeicaのMに行くと、お約束のパターンです。
ということ?もありまして、今のSONYのレンズでシンパシーを感じてしまうのが、
DSC_0506.JPG
この1本、SEL35F28Zです。
https://www.sony.jp/ichigan/products/SEL35F28Z/

CONTAX T2とおなじくレンズはSonnar T*です。ちなみにT2のレンズは38㎜。
この手のレンズの良さは「レンズ構成のシンプルさ」の一点張りです。

大きなゆがみや望遠効果の無い35㎜付近だからこそできるメリットです。
このレンズを使うならいまでも現行のα7辺りがベストマッチですね。
7Ⅱ系だとボディーもちょっと大きめになりますのでね。シンプルに・シンプルに。

私はCONTAXのカタログ等にも写真を提供されていた「角尾 栄治」さん
というカメラマンさんのスナップ写真が大好きなんです。
その場の空気みたいな物をスゴク感じる作品を撮られる方です。

あんな写真は逆立ちしてもトリプルアクセルを決めても撮れませんけどね。
あれっ 今日は何のはなしだったっけ?

 

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