【勇退・DSC-RX100初号機】発売日は2012年 6月15日 現役期間約9年。。
とうとうか、、本当に永い年月おつかれさまでござった。。
DSC-RX100が販売終了とあいなりました。
☆大型センサーサイバーショット
いまではめいっぱいシュリンクしてしまっている感のあるコンデジワールド。
DSC-RX100及びDSC-RX1が世に出た頃はまだコンデジが熱かったよね。
やはりこのカメラの肝というのは「作品が創れるコンデジ」というコンセプトに他ならないです。
当時と今では立ち位置がだいぶ違ってしまったので比較もなかなか難しいですが。
RX100が発売になった頃と今では何が違うか?私は使用目的が変わってしまったと思います。
要は「プリントするかしないか」ですよ。コンデジで撮った画像で伸ばせるか?という事です。
結果、写真(プリント)にするのかしないのか、写真サイズでいえば半切以上でしょう。
半切サイズというのは今でいう所のA3ノビが近いでしょうね。
展覧会などに出品する際は最低半切、基本は全紙(A2程度)ですからね。
やはりコンデジではそこまで伸ばすのは厳しかった時代ですよ。
いや、そんなん一眼使えば良い話じゃん!?ということなかれ、それはちょっと違うんです。
被写体が風景であったり、鳥であったりだとすればもちろん一眼重装備で戦いに挑めば良い。
しかし、スナップ撮影を主とするいわゆる日常のシャッターチャンスを狙おうとすれば、
カメラは小さい方が良い、目立たない方が良いわけです。そうするとそこには伸ばせるコンデジ、
こういう要望は当たり前の様に発生するわけです。
そういったニーズに応える事ができるカメラ、それがDSC-RX100の立ち位置です。
☆高級コンデジ市場があった
キヤノンもパワーショットGシリーズを出したり、ニコンもクールピックスで上級モデルを出したり、
10万円弱程度の所の競争が熱かったんですよね。当時のコンデジ相場は3万程度でしたから。
特に一眼のサブカメラとしての需要がありましたからね。このカメラは伸ばせるよね、という。
今の時代はカメラの写りの良さに「伸ばせる」という表現は用いませんからね。
だって当たり前に伸びるし、また、伸ばす人も少なくなったから。
大型のセンサーを小型ボディにぶちこんで、かつ絞りの調整ができる。
そうすれば作品を創ることができるカメラの条件を満たすわけです。
ソニーなんかは勢い余ってその小型ボディにフルサイズセンサーをぶっこんじゃったわけで。
ソニーDSC-RX1 です。
しかもレンズは35㎜単焦点です。値段は4~50万くらいじゃなかったでしたっけ?
さほどカメラに興味の無い方からすれば意味が分かりませんよね?正気の沙汰じゃないです。
台数は少なかったですけど私も数台販売しましたよ。多分今でも使われていると思います。
デジタル1眼がフルサイズに移行し始めた当時にコンデジのそれですからね。
だからいま考えると、やっぱりソニーはカメラ業界においてチャレンジングだったなと改めて思う。
今をときめくソニーではありますが、当時はそこまで状況が良くなかったですからね。
よく社長がOK!のハンコを押したよね。
ちなみに今でもそうかはわかりませんがコレは!という商品は社長へのプレゼンで可否が決まったとか。
☆DSC-RX100 販売終了。。orz
話がズレましたが、とうとうDSC-RX100の販売終了のアナウンスがこちらにも入りました。
ソニーストアさんでも「販売終了」の表記に切り替わっております。
まさに「勇退」と言わせていただきたいと思います。
とはいえ、そのDNAを受け継いだ弟達がしっかり受け継いでおりますのでね。
DSC-RX100Ⅲ・DSC-RX100Ⅴ・DSC-RX100Ⅵ・DSC-RX100Ⅶと4つのモデルが選べる幸福。
コンデジでもこだわって使える愛機をお探しの方、ぜひソニーのRX100シリーズをお選びください。
よろしくおねがいしますー
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