【1.4】CP+に間に合わせたSEL50F14GM発表、50㎜2本目のGmasterだっ

私が忙しいとソニーの新製品が発表されるのはリンク出来てない証拠かも。。
CP+2023に間に合わせるという趣旨が取って見える1本、SEL50F14GMの登場です！！

何がすごいってね、Gmasterで2本目の50㎜単焦点なんですよ。コレに尽きますよ！
50㎜F1.4という、いわばレンズの「顔」とも言える1本でGmasterを出す。

これ意気込みをスゴク感じる1本にアッパレを進呈したいと思います！！

ではどんなもんでしょうか？

 

☆SEL50F14GMの魅力は絞り開放でしょ

まず早速ではありますが兄貴とも言えるSEL50F12GMとのかんたん比較から。

SEL50F12GMのレンズ構成　10群-14枚

SEL50F14GMのレンズ構成　11群-14枚

開放F値が異なるとはいえ、同じ50㎜単焦点でこんなにもレンズ構成が異なる。
そう、カッコよく言うと思想がちがうって言う事ですね。
もしかして主幹となる設計者がちがうのかも知れませんね。

これってスゴイ事だと思うんですよ。なんていうかクラフトマンシップを感じる。
真剣さがひしひしと伝わってくる気がしませんか？少なくとも私は感じます。

FEマウントで50㎜F1.4を出すなら別にGmasterじゃなくても良かったと思うんですよ。
そうすれば50F12GMとも棲み分けが出来る訳じゃないですか。
でも双方ともにGmasterで出すという事は優越を付けないという事じゃないですか？

もちろん動画対応＝小型軽量というお題目も有ったと思うんですけどね。
そう言う所に甘んじないという所がすごく良いと、私はこう思います。

MTFを比較しても

SEL50F12GM

SEL50F14GM

F8まで絞ったら12GMに軍配が上がっちゃいますけど開放だと良い勝負でしょ！？
こんな明るいレンズは絞り開けてナンボですからね。絞ったらなんだって良く映るし。

50㎜F1.4なんて歴史上でいったい何本のレンズが設計されているかって考えれば
先駆者の上を行くレンズを作る情熱と意義と意味があるのかと考えちゃう所でしょう。

>SEL50F14GMとSEL50F12GMの詳細比較はコチラから

もうね、やる気がスゴイですよ、いやホントに。。

☆SEL50F14GMのボケはいかに

作例写真、美しくやわらかなぼけと表現している通りだと思います。
それを小型軽量デザインで実現しているのがスゴイです。

〇2枚の超高度非球面XA（extreme aspherical）レンズにより、画面中心から周辺部まで高い解像性能と美しいぼけ描写を実現。
〇ED（特殊低分散）ガラス1枚を採用した最新の光学設計により、色収差の発生を最小限に抑制。
〇設計および製造工程における球面収差の最適化、11枚羽根の円形絞りにより美しくやわらかなぼけを実現。
〇ソニー独自の「ナノARコーティング II」を施すことにより、フレアやゴーストを抑制したクリアで抜けの良い描写が可能。
〇最短撮影距離0.41m（AF時）、最大撮影倍率0.16倍（AF時）の高い近接撮影能力を実現。
〇小型軽量デザイン（フィルター径φ67mm、最大径80.6mm×長さ96mm、質量約516g）による高い携行性を実現。
〇高推力なXDリニアモーターを2基搭載し、静止画・動画撮影の双方に適した、高速・高精度・高追従かつ静粛なフォーカシングが可能。AF速度は、同スペックの従来モデルと比べて最大1.9倍の高速化を実現。
〇最新のレンズ設計技術により、フォーカス中の画角変動（フォーカスブリージング）を抑制し、高品位な動画表現が可能。
〇αシリーズカメラの「ブリージング補正機能」にも対応。
〇カスタマイズ可能な2つのフォーカスホールドボタンをはじめ、絞りリングや絞りクリックON/OFFスイッチ、アイリスロックスイッチ、AF/MFスイッチを搭載し、高い操作性を実現。
〇マニュアルフォーカス時の繊細なリング操作にも即座に反応するリニア・レスポンスMFに対応。〇静止画・動画撮影において、撮影者の意図に沿ったマニュアルフォーカスの挙動を実現。
〇屋外でも安心して撮影できる防塵防滴に配慮した設計と、汚れが付きにくいフッ素コーティングをレンズ最前面に採用。

「たかが」50㎜F1.4というスタンダードなレンズなのでこんなにウンチク山盛り。

結局「撮ってみたい」という気持ちになるじゃないですか。ココですよ。

☆SEL50F14GMの発売日やお値段など

発売日は2023年4月21日を予定

ソニーストアの先行予約は2月28日より

気になるお値段は「210,000円前後」

実勢価格は190,000円程度と言う事ですね。50F12GMとの価格差もそれ相応。

本日から始まったCP+2023でお披露目しているようですね。正直行きたかったなぁ。
ソニーの方が「CP+のチケットいらんかえー」と話が有ったのですが。。残念。

マジでこのレンズ、撮ってみてぇーです。

よろしくおねがいしますー

乞うご期待っ

 

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