SAL135F28 そう、その名もSTF Eマウントは!?

栃木県はすばらしいお天気ですね。 仕事をするのがもったいない?好天です。
趣味性の高いSONY製品を扱っていると、天気が良いとあまり忙しくないという
微妙な感覚を持っているのは私(アッシは最近やめました)だけでしょうか!?
そんな事でソニーのレンズ、SAL135F28について書いちゃおうかな、と。
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EマントでSTFってでるんけっ!?というお話を聞きます。
ちなみに・・・〇〇け?というのは栃木県佐野地方の方言の様です。
例:やってしまおうか? → やっちゃうけっ? こういう事です。
STFレンズの主な特長
STF(スムース・トランス・フォーカス)レンズは、アポダイゼーション光学エレメントにより、前ボケ/後ボケを問わず、なめらかで理想的なボケ味が得られるレンズです。2線ボケや点光源のボケが欠ける口径食がなく、ハイライトは自然な広がりを持ち、ボケを生かしたナチュラルで立体感のある画像を堪能できます。もちろんピントの合っているところは、鋭く切れのある描写。T4.5-6.7まで細かく設定できるマニュアル絞りリングや円形絞りの採用で、独創的な表現が可能です。
このレンズはですねー、言葉で説明するのがなかなか難しいんですよ。
じゃー書くなよ、っていう事もあるんですが、広めるべきレンズです。
まず、このレンズは焦点距離135㎜の開放F値(STFの場合はT値)2.8という
ごくごく普通の望遠レンズです、フィルム時代からどこでも発売していたレンズです。
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素直な描写力とボケ味、人物などではスパッとハマる焦点距離、そして比較的安価。
レンズを単焦点で購入していた時代では28㎜50㎜135㎜とそろえて当たり前のレンズでした。
キヤノンさんが最初に135㎜F2.8ソフトフォーカスというレンズを発売しまして、
50,000円ぐらいでポートレート撮影会にはもってこいのレンズでした。
2段階のソフトフォーカス機構を搭載、しかもファインダーを覗いている状態では
ソフトには見えないレンズなんです。なのでピント合わせにも支障が無い。
余談ですが、ソフトレンズは昔からペンタックスさんが得意とする所で、
その他に「キヨハラ」というメーカーのソフトレンズが人気があったんです。
紫綬褒章まで受勲したカメラマン、かの有名な秋山庄太郎先生絶賛のレンズでした。
その後にニコンさんから135㎜F2DC(ディフォーカスイメージコントロール)という
レンズが発売になりまして、そしてミノルタからSTF 135mm F2.8が発売になりました。
それぞれ機構はちょっとづつ違うんですが、要は「ボケをいじれる」という機能がついたわけです。
この当時はこぞってそういうカテゴリーに挑戦していくという感じがありましたね。
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ミノルタがカメラから撤退する、という事が発表された時、
一番人気が集中したレンズ、それがSTF135F28だったんです。
いまでも中古品ではプレミア価格となっているんではないでしょうか?
とりとめのない文章になってしまいますが、すごくボケにこだわったレンズだよ、という事です。
先の説明で書いたように、キヤノンさんの135ソフトなんかは写り具合は結果で確認ですが、
このSTFなどのレンズはソニーのトランスルーセント式のファインダーのおかげで
その場でボケの状態などをよく確認しながら撮影できるわけです。これが理想です。
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ポートレートと花の撮影に没頭されるなら、絶対に価値のある1本です。
ちなみにEマウント用も、ある程度現場の声が上がっているのは間違いないと思います。
α7シリーズが結構売れてますので、結構現実的な様な気がしております、私は!
Aマウント派の方、マウントアダプター派の方はぜひ検討しちゃってください。
フジクラデンキならちょっとお得な事があるかもっ!!
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